ShopifyとW2どっちを選ぶ?機能や費用を比較

ShopifyとW2どっちを選ぶ?機能や費用を比較

W2は、750以上のECサイトへの導入実績があり、導入ECの売上成長率の平均が354%と完成度が高いECプラットフォームです。特に定期購入に定評があり、1,000を超える機能が標準搭載されているため、オプションを追加しなくても多くのタスクの効率化が図れます。予算をしっかりと用意でき、売上規模10億円以上を狙うECと相性が良いです。

Shopifyは、多くの言語・通貨に対応でき、豊富な決済方法の導入が可能なので、海外での販売に強みがあります。また、機能拡張アプリは8,000種類以上開発されており、高いカスタマイズ性を誇っています。年商5,000万円から10億円くらいの売上の規模を目指す場合におすすめです。

ECプラットフォームを選ぶ前に、まずは要件定義を行い、必要な機能の洗い出しやどれくらいの事業規模のEC運用を目指すかを明確に決めておきましょう。プラットフォーム選定が行いやすくなります。

もし、要件定義など、ECサイトの立ち上げについて相談を考えている場合は、ぜひTUNAまでお問い合わせください!

調査サマリー(ShopifyとW2の比較結果)

W2は、独自のECサイトで本格的に事業を展開していきたい事業者に向いています。

750以上の導入実績や、導入ECの平均売上成長率が354%の高さを誇り、標準搭載の機能も1,000以上あります。リピート特化のシステムが2つ、OMO/オムニチャネル特化のプラットフォームが1つ、合わせて3つのサービス展開があります。プランについてもそれぞれのサービスごとに設定されています。

Shopifyは、多言語・多通貨に対応、決済手段も豊富に用意できることから、越境ECに強みがあります。また、機能拡張アプリも8,000種類あり、幅広いカスタマイズを行えます。事業成長に合わせて選べるプランも用意されており、中規模以上の事業者から将来の事業成長を考えている場合におすすめです。

独自のECサイトで本格的に事業を展開していきたい場合はW2

W2は、独自のECサイトで本格的な事業を展開したい場合におすすめです。

  • リピート通販に特化したECカートシステム「W2 Repeat」
  • 食品ECに必要とされるさまざまな販促機能を搭載したECプラットフォーム「W2 Food」
  • OMO/オムニチャネルに対応可能なECプラットフォーム「W2 Unified」

上記3つを提供しており、どれも1,000以上の機能を標準搭載しているため、非常に高機能なサービスです。オプションがなくてもさまざまな業務を効率化できます。

電話・メールでの問い合わせも可能で、構築から導入後までしっかりとサポートを受けることができます。

中規模以上の事業者から将来の事業成長を考えている場合はShopify

Shopifyは、中規模以上の事業者から将来の事業成長を考えている場合におすすめです。

低コストでのECサイト立ち上げから、エンタープライズのような大規模ECまで対応できるプランがあり、事業成長に合わせて上位のプランへ変更しながらの運用ができます。

数多くの言語、通貨、決済方法に対応でき、越境ECに力を発揮します。8,000を超える機能拡張アプリによるカスタマイズ性の高さや、SNSなどさまざまな販売チャネルに対応できる魅力もあります。

ShopifyとW2の機能面3分類12項目と費用面を比較

ここからは、ShopifyとW2の費用と、機能については3分類12項目に細分化し比較していきます。

W2 Shopify
料
金
プ
ラ
ン
サービス名 W2 Repeat W2 RepeatFood -
プラン名 スタンダード プロフェッショナル スタンダード ベーシック スタンダード プレミアム Shopify Plus
初期費用 49,800円 79,800円 250,000円 無料
月額費用 49,800円 79,800円 98,000円 33ドル 92ドル 399ドル 2000ドル〜
クレジットカード決済手数料 契約・連携する決済サービスによる 3.4% 3.3% 3.25% 3.15%
機
能
決済機能の導入しやすさ ◯ ◯
OMOへの対応 ◯ ◯
越境ECへの対応 △ ◯
定期購入 ◯ △
BtoB販売 △ ◯
拡
張
性
機能追加のしやすさ ◯ ◯
外部システムとの連携 △ △
デザインの自由度 ◯ ◯
そ
の
他
売上規模の変化への対応 ◯ ◯
ヘンダーロックインのリスク - ◯
サポート品質 ◯ △
管理画面の使いやすさ ◯ ◯

初期費用・月額費用、決済手数料で比較

W2 Shopify
サービス名 W2 Repeat W2 Repeat Food -
プラン名 スタンダード プロフェッショナル スタンダード ベーシック スタンダード プレミアム Shopify Plus
初期費用 49,800円 79,800円 250,000円 無料
月額費用 49,800円 79,800円 98,000円 33ドル 92ドル 399ドル 2000ドル〜
クレジットカード決済手数料 契約・連携する決済サービスによる 3.4% 3.3% 3.25% 3.15%

W2は全サービス、初期費用がかかります。W2 RepeatとW2 Repeat Foodのエンタープライズプラン、W2 Unifiedについては詳しい初期費用、月額費用は掲載がなく見積もりになる可能性があります。気になる方はW2へ問い合わせてください。W2 Unfiedのプランは「W2 Unified Value5」と「W2 Unified EP」の2つがあります。

また、W2は自社決済サービスはありません。契約する決済サービスにより決済手数料が変わります。

ShopifyはECサイト開設・運用ができるプランは表にある4つです。現在の事業規模や成長に合わせてプランを選択・変更ができます。決済手数料は上位プランになる程、安く済みます。

Shopifyには、カート機能を活用できる「スターター」と小売に特化した「リテール」という2つのプランも用意されています。

機能面の5項目で比較

続いて、ShopifyとW2で、機能面の5項目を比較します。

機能 W2 Shopify
決済機能の導入しやすさ ◯ ◯
OMOへの対応 ◯ ◯
越境ECへの対応 △ ◯
定期購入 ◯ △
BtoB販売 △ ◯

決済機能の導入しやすさ

決済の種類 W2 Shopify
クレジットカード決済 契約・連携する決済代行サービスによる ◯
銀行振込 ◯
コンビニ決済 ◯
代金引換 ◯
後払い ◯
携帯キャリア決済 ◯
PayPal ◯
楽天ペイ ◯
Amazon Pay ◯
Apple Pay ◯
Google Pay ◯
Shop Pay ◯
PayPay ◯
Smart Pay ◯
KOMOJU ◯

W2には、自社決済サービスがありません。決済手段は契約する決済代行サービスによって変わります。

Shopifyは、さまざまな決済手段に対応できます。決済に対するユーザーの細かいニーズに応えることが可能です。海外の決済手段を加えると、100を超える決済手段に対応できます。

OMOへの対応

W2には「W2 Unified」というOMOに対応したECプラットフォームがあり、シームレスな顧客体験を提供しています。年商100億規模に対応することが可能です。

Shopifyは、実店舗との連携が可能な「Shopify POS」や、ストア以外の販売チャネルを一元管理できる機能など、OMOに活用できるさまざまな機能を搭載しています。OMOに特化した機能拡張アプリも多数リリースされています。

越境ECへの対応

W2は台湾に特化したECプラットフォームの提供があります。台湾現地でのEC構築ができ、台湾の決済サービスやPOS、APIとの連携が可能です。

Shopifyは多言語・多通貨に対応しており、さまざまな決済方法を導入できるので、越境ECに強いECプラットフォームとして定評があります。越境ECに特化したアプリも数多くあり、海外での販売業務効率化を実現します。

定期購入

W2は「W2 Repeat」という定期購入に特化したカートシステムの提供があります。フォーム一体型LPや自動受注ワークフロー、顧客情報のグルーピングを行ってのメールやLINE配信など、定期購入に必要な機能が網羅されています。

Shopifyでは、定期購入機能を搭載している機能拡張アプリが豊富にあります。これらのアプリを活用しての機能実装が一般的です。

ただ、Shopifyではここ最近急速に、定期購入機能のアップデートが進んでいます。直近で「Shopify Subscription」という定期購入機能がリリースされました。早期アクセス版のため、いまのところ利用できる事業者は限られていますが、アップデートがさらに進めば全体に公開される可能性もあります。

BtoB販売

W2では、BtoB販売の事例はありますが、事例自体そこまで多くはありません。BtoB販売についてはそこまで強くない印象です。

ShopifyでBtoB販売を行う場合は、以下3つの方法があります。

  • パスワードで保護されたBtoB販売用の新規ストアを開設する
  • 拡張アプリを用いて、既存のストアにBtoB販売の設定を行う
  • Shopify Plusプランの卸売チャネル機能を活用し、新たにBtoB販売ストアを追加する

大規模なBtoB販売を行いたい場合は、Shopify Plusの卸売チャネルの追加をおすすめします。アプリを用いてのBtoB販売やBtoBストアを新規でオープンする方法もあり、Shopifyの場合は自社に合う方法を選べます。

拡張性の3項目で比較

次に、ShopifyとW2で、拡張性の3項目を比べていきます。

拡張性 W2 Shopify
機能追加のしやすさ ◯ ◯
外部システムとの連携 △ △
デザインの自由度 ◯ ◯

機能追加のしやすさ

W2は、標準搭載の機能が1,000種類を超えています。オプションを契約しなくても、LTVを最大化するための販促機能や業務効率化機能が豊富に揃っています。システム導入から定着するまでのコストを把握しやすいECプラットフォームです。

Shopifyには、8,000種類以上の膨大な数の機能拡張アプリがあります。標準搭載されていない機能のほとんどは、このアプリを活用することで導入可能です。相当な数のアプリがあるため、欲しいアプリを見つけるには時間を要しますが、希望に合ったアプリが見つかる可能性もあります。もし、自社に合うアプリ選びが難航している場合は、Shopifyに精通したパートナーへの相談の検討をおすすめします。

外部システムとの連携

W2は、外部連携自体は可能ですが、別途開発が必要なるケースが多くあります。

Shopifyは、APIでの外部連携が可能です。API連携に対応した機能拡張アプリも多くあります。

基幹システムとの連携を希望する場合は注意が必要です。ECプラットフォーム問わず難易度が高く、対応するための専門知識を要します。要件定義を行なって、基幹システムの連携が希望として出る場合は制作会社への相談の検討した方がいいでしょう。

デザインの自由度

W2は、カートシステムによるデザインの制約がありません。HTMLやCSSで自由にカスタマイズできます。

Shopifyは、「テーマ」と呼ばれるテンプレートが100種類以上あります。その中から好きなものを選ぶことができ、レイアウトやカラー、文字色、フォントなどは簡単に編集できます。ただ、独自性を追求したデザインを行う場合はShopifyのテンプレート言語「Liquid」を理解してのコーディングが必要です。

その他4項目で比較

最後にShopifyとW2で、その他4項目を比較していきます。

W2 Shopify
売上規模の変化への対応 ◯ ◯
ヘンダーロックインのリスク - ◯
サポート品質 ◯ △
管理画面の使いやすさ ◯ ◯

売り上げ規模の変化への対応

W2は、規模拡大に合わせられるプランを展開しており、1,000種類以上の機能が標準搭載されているため、売上規模の変化への対応は行いやすいECプラットフォームです。

Shopifyは、低コストでのECサイト開設からエンタープライズ規模まで対応できるプランがあり、売上規模の変化に合わせてプラン変更を簡単に行えます。規模拡大に伴い、導入したい機能が出てきた場合も、アプリを用いればほとんどの機能は導入可能です。現在の売上規模とこれからの成長を見据えたECサイト運用ができます。

ベンダーロックインのリスク

W2は、開発が100%内製となるため独自性が高く、他社での改修、修正ができません。

Shopifyの場合は、機能追加や補修などは大抵の場合、機能拡張アプリを活用して行います。国内、海外さまざまなベンダーがアプリの提供をおこなっており、特定の企業との依存は少ないと言えるでしょう。それゆえ、ベンダーロックインのリスクは低いです。

サポート品質

W2は、電話とメールの問い合わせ窓口を設置しています。システムの使い方や運用についての問い合わせに顧客視点で答えられるようカスタマーサクセスチームが用意されています。

Shopifyは、カナダ発祥のECプラットフォームということもあり、英語での対応が必要になるケースがあります。

日本語のサポートチームが、チャットやメッセージでの問い合わせに対応していますが、チャット窓口は営業が平日の16:30までと短く、メッセージも混んでいる場合は返答がなかなか来ない場合があります。急を要する場合はShopify本体に問い合わせしないといけないケースの発生もありえます。本体チームとのやりとりは英語となるため、英語力が必要になります。

他に、日本語のヘルプページも用意されています。このヘルプページを参考に疑問を解決することも可能です。ただ、少々わかりにくい日本語表現が使用されているページもあり、問題解決が難しい場合も多いです。ヘルプページで解決できない場合は、メッセージやチャットでの問い合わせの他に、Shopifyコミュニティで質問して、参加者から回答を得る方法があります。

管理画面の使いやすさ

W2の管理画面は、日本製のため、日本人に扱いやすい作りになっています。エンタープライズプランでは管理画面が重くならないように管理されています。

Shopifyの管理画面は、シンプルな設計で直感的な操作が可能です。基本設定や注文、商品、販売チャネル管理など機能ごとに整理されています。

合計10種類のEC構築プラットフォームを比較・評価

TUNAでは、ECプラットフォームを簡単に一括で比較できる資料「徹底比較!ECサイトプラットフォームカオスマップ」を作りました。

独自にECプラットフォームの調査を10種類分行い、ECプラットフォーム選定に役立てていただけるよう情報をまとめております。無料でダウンロード可能です。

資料に掲載している内容

資料には、この記事で比較したShopify、W2を含む10種類のECプラットフォームのカオスマップや機能比較表、各プラットフォームの特徴、おすすめの方、費用や構築期間の目安を掲載しております。ECプラットフォームをこれから選定する方や、まとめて比較したい希望がある方にうってつけの内容です。

機能の比較は細かく3分類12項目に分けて行なっています。

機能面5項目
  • 決済機能の導入しやすさ
  • OMOへの対応
  • 越境ECへの対応
  • 定期購入
  • BtoB販売
拡張性3項目
  • 機能追加のしやすさ
  • 外部システムとの連携
  • デザインの自由度
その他4項目
  • 売り上げ規模の変化への対応
  • ベンダーロックインのリスク
  • サポート品質
  • 管理画面の使いやすさ

この資料でわかること

ECプラットフォームを一気に10種類まとめて比較しているので、自社の要件に合うプラットフォームがどれか判断しやすくなります。

ECの構築を検討する際、費用面を重視してのプラットフォーム選びを行おうと考える方は多いのではないでしょうか。もちろん、なるべくコストを抑えることは重要ですが、コスト面ばかり重視してしまうと、機能不足の発生や、ECの規模が大きくなった場合にプラットフォームの移行を行わなければならず、機能追加や移行のために費用が発生する可能性も考えられます。

このような状況に陥らないよう、ECプラットフォームの選定に入るまえに必ず要件定義を行いましょう。搭載する機能や売上規模の目標がはっきりしていれば、ECプラットフォーム選定時に費用と合わせての総合的な判断を行えます。

今回比較した2つのプラットフォームで考えると、W2は独自のECサイトで本格的に事業を展開していきたい事業者向きです。Shopifyについては、越境ECへの挑戦や将来のグロースを考えている場合におすすめです。

他8種類のプラットフォームについても特徴などを確認しながらまとめて比較ができ、プラットフォーム選びが行いやすくなります。

ぜひ「徹底比較!ECサイトプラットフォームカオスマップ」をECプラットフォームの選定にお役立てください!

ShopifyとW2の比較まとめ

当記事ではShopifyとW2、2つのECプラットフォームを比べてきました。

W2は、750以上のECサイトへの導入実績があり、導入ECの売上成長率の平均が354%と完成度が高いECプラットフォームです。特に定期購入に定評があり、1,000を超える機能が標準搭載されているため、オプションを追加しなくても多くのタスクの効率化が図れます。予算をしっかりと用意でき、売上規模10億円以上を狙うECと相性が良いです。

Shopifyは、多くの言語・通貨に対応でき、豊富な決済方法の導入が可能なので、海外での販売に強みがあります。また、機能拡張アプリは8,000種類以上開発されており、高いカスタマイズ性を誇っています。年商5,000万円から10億円くらいの売上の規模を目指す場合におすすめです。

今回比較したShopifyとW2を含む10種の代表的なECプラットフォームを比較した資料「徹底比較!ECサイトプラットフォームカオスマップ」は無料でダウンロードできます。各プラットフォームの特徴などさまざまな情報の把握に活用できます。

もしShopifyでのECサイト構築をお考えで、制作会社に相談したい場合は、ぜひ一度TUNAまで気兼ねなくお問い合わせください!

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